『令和元年度 全国手をつなぐ育成会連合会事業所協議会全国研修大会 静岡大会』 ・ 『作業所の未来を地方から切り開く 静岡フォーラム2020』 を開催しました

 1月25日(土)、全国の育成会及び静岡県作業所連合会・わの関係者を中心に200名を超える参加者が集い、静岡商工会議所静岡事務所 5Fホールにて『令和元年度 全国手をつなぐ育成会連合会事業所協議会全国研修大会 静岡大会』・『作業所の未来を地方から切り開く 静岡フォーラム2020』を開催しました。
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 午前中の行政説明では、厚生労働省障害福祉課 課長補佐 米澤祐介 氏をお招きし、我が国が置かれている少子高齢化に伴う生産人口の減少が社会保障全体に与える影響を踏まえた上で、今後の政策の方向性について説明いただき理解を深めました。
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 午後の研究報告では、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 研究員 岡田裕樹 氏をお迎えし、事業所・地域(障がい当事者・家族含む)・行政への調査結果をもとに、地域特性や状態像の変化に対応した当事者主体の事業所運営の指針となるべく作成された「就労継続支援B型・生活介護事業のガイドライン案」及び「自己点検チェックツール案」について報告いただき、参加事業所の内発的なサービスの質向上に対し啓蒙を図りました。
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 シンポジウムでは、全国の各地より招いたシンポジストを中心に会場も交え、主に下記2点を中心に意見交換を重ね、今後の障害者福祉施策へ警鐘を鳴らしました。
①特別支援教育を含め、余りにも「はたらく」事に偏重し過ぎではないか?
②障がい当事者のライフステージに応じた社会・人生経験は、事業所・地域・行政が制度に捉われるあまり一層貧しくなっている。そのような現状において、意思決定支援の仕組み化を進めるのは非常に危ういのではないか?
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 最後に大会アピールの採択を通じ、共生社会の実現に向け事業所が地域の生活拠点として在り続けることを改めて決意し、大会を終えました。

 お集まりいただいた皆さま、またご協賛・ご後援いただいた関係団体の皆さまのおかげで、大変盛況な会となりました。
 どうもありがとうございました。