『平成28年度施設長研修会』を開催しました

平成28年9月2日(金)・3日(土)、グランドホテル浜松にて『平成28年度施設長研修会』を開催いたしました。(参加者約100名)

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今年度の研修内容は「事業の継続と発展を見据えた人材育成・マネージメント」と「障害者差別解消法の理解」としました。

開会の後、特定社会保険労務士の小山圭子氏をお招きし、『福祉事業所の人材育成』をテーマに、法人として求める人材像の明確化とその採用~評価、育成とマネジメントにおける管理職が果たすべき役割など、産業カウンセラーとしての知見も交えご講義いただきました。

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休憩の後、菊川南陵高等学校硬式野球部監督の田中幸雄氏をお招きし、『思考が変われば行動も変わる』をテーマにご講演いただきました。
プロ野球選手としての現役生活から現在の指導者生活を通じた経験談や、やる気を引き出す「PEP TALK」など、選手・指導者双方の意識を変えることが結果にどれだけ影響を与えるのか、他分野の我々にも大変参考になりました。

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2日目は『障害者差別解消法について』をテーマに、当会副理事長の高木誠一氏にご講義いただきました。
津久井やまゆり園での凄惨な事件は記憶に新しいところですが、高木氏から法制度の解説はもとより現在に至るその背景を丁寧にお話しいただいたことで、障害者という括りではなく「いのち」の問題として、あらためて我々支援者が依って立つべき思いと責任を再確認した時間となりました。

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福祉施設入所者が次々と殺傷されるという日本中を震撼させる事件が起きました。
容疑者が元職員ということのみならず、これまで日本社会が覆い隠してきた数々の問題が一気に顕在化し、困惑という袋小路に我々を立たせています。
その後、世間ではオリンピック関連の話題に流され、問題は日々に埋没しつつあり、そのあまりの大きさにアンタッチャブルな風潮すらあることを危惧しています。
福祉関係者の責務として、各々が各々の言葉によってこの事件を語り、風化させないために、まさにそのために今回の研修はあったような気がしてなりません。
これからも我々は共に『命と存在』を支える思いを新たにし、その使命を全うしていくために、連合していきます。

皆様、2日間の研修お疲れ様でした。
また、今研修にご協力いただいた方々に深く感謝いたします。